中学受験パパ税理士がFPブログを始めた理由
こんにちは。
このブログを訪れてくださってありがとうございます。
私は現在、愛知県で自動車部品メーカーの経理部に勤務しながら、副業として税理士事務所を開業しています。
本業は経理畑一筋で20年以上のキャリアがあり、税理士としては2年目。FP(ファイナンシャル・プランナー)資格も保有しており、これからは家計やライフプランの分野でもお役に立てるよう、少しずつ情報発信を始めたいと思っています。
■ なぜ今、ブログを書こうと思ったのか?
きっかけは、息子の中学受験です。
中学受験にはお金がかかる——そうは聞いていましたが、正直、想像を超えていました。
私は大学までずっと公立校育ちで、塾に通った経験もありません。
そのため、塾代、模試代、講習費、受験料……と、次々に出ていく費用の現実には本当に驚きました。
同じように「こんなにかかるとは!」と感じている親御さんは、きっと少なくないと思います。
■「教育費は聖域」——本当にそれでいい?
FP相談の現場ではよく、
「教育費は“聖域”になりやすいので注意が必要です」
という言葉を聞きます。私自身もそう考えていましたし、実際にそのとおりだと思っています。
ですが、だからといって「教育費=悪」とは思っていません。
中学受験は、お金だけでなく“親子の時間”や“成長のきっかけ”をもたらしてくれる大きなイベントだと、息子と向き合う中で気づいてきました。
■「受験の主導権」は、子どもと共有しています
模試や講習、追加の講座など、「本当に受けるべきかどうか」を判断するとき、
我が家では**“親が決める”のではなく、“子どもと一緒に考える”**ことを意識しています。
「今はこの模試を受けたほうが自信になるかな?」「この講座は負担が大きすぎないかな?」
そんな会話をしながら、一緒に選択を積み重ねています。
お金の使い方だけでなく、受験というプロセスそのものを“親子の協働”として体験することで、見えてくるものがたくさんあります。
■ よいお金の使い方だったと思えるように
せっかく多額のお金をかけるなら、
「中学受験をしてよかった」「家族にとって価値ある投資だった」と思えるようにしたい。
そして、同じように悩んだり、不安を感じたりしているご家庭に、
「お金の使い方」「家計の整え方」「心の持ちよう」などを実体験+FP+税理士の視点から伝えていきたいと思ったのが、このブログを始めた理由です。
次回は…
中学受験で迷いがちな「塾選び」について、
我が家が重視した3つの視点を紹介したいと思います。
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