第2話|中学受験 YouTube断ち×ポイント制度――お小遣いを投資に変える勉強法

本当にYouTube断ちで成績は上がるのか?
浜学園の合否判定テスト直前、息子に「1週間だけ、YouTubeを断つ実験をしよう」と提案しました。
禁止ではなく**“実験”**と言ったのは、反発を避けて前向きに取り組んでほしかったから。
ポイント制度の中身(続けやすい仕組み)
- 1日見なかったら 1ポイント(=10円)
- 2日連続で見なかったら 2日目は2ポイント(累計3)
- 3日連続で見なかったら 3日目は3ポイント(累計6)
- 月末に合計し、その金額でオルカンを購入

なぜポイント制? → 子どもは数字やゲーム要素に反応しやすく、「続けたい」気持ちが生まれるから。
ごほうびは“未来のお小遣い”=投資
貯まったポイントは現金ではなく、息子名義の口座で**オルカン(全世界株)**を購入。
なぜ投資? → 現金ごほうびより、未来の成長を一緒に体験できるから。
やることリストの進化
学習面もゲーム化。勉強を前倒しで終えたら加点にし、努力が見える形で積み上がるようにしました。
なぜ応用? → 学習そのものにも「楽しさ」を持たせ、モチベーションを上げるため。
家庭で応用するヒント
**小さなごほうびを工夫する。**現金・シール・スタンプ・ゲーム時間など、家庭に合う形で「続けたい仕組み」を。
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