vol-002|【こんなの管理できるか!】塾から渡された宿題の山に親子で茫然
塾から渡されたプリントの束を前に、息子と私はしばらく沈黙しました。
その日は、入塾初回の授業日。 渡されたのは復習教材、宿題プリント、確認テストの案内に、保護者向けの連絡事項……紙だけで十数枚。
「え、これ……1週間でやるの?」
私は手に取ったプリントをめくりながら、思わずそうつぶやいてしまいました。
もちろん、塾に入ると宿題が多いのは分かっていたつもりでした。 SNSや口コミでも「中学受験塾の宿題は覚悟が必要」と何度も見かけていました。
でも、現実は想像以上。
小6からのスタートだった我が家には、それまでの「慣れ」も「積み重ね」もなく、いきなり飛び込んだその世界は、まるで別の惑星のように思えたのです。
息子はというと、少し興奮気味に「授業おもしろかったよ」と話しながらも、プリントの山にはやや引き気味。
私は、すぐに“計画表”を作りました。 息子と一緒に「この日までにこれをやろう」「ここは復習の日にしよう」と書き込みながら、なんとか山を“道”に変えようと必死でした。
でも、心の中ではずっとこう叫んでいたんです。
「こんなの管理できるか!」
あなたのお子さんにも、似たような経験はありませんか?
最初の1ヶ月、我が家は“宿題に慣れる”ことに全力を尽くしていました。 計画通りに進まないことも多かったし、時には泣きながらやった日もありました。 でも、それでよかったのだと思います。
大事なのは、「乗りこなす」ことじゃない。 まずは、混乱の中で「慣れていく」ことなのだと、今なら思えます。
あなたのご家庭にも、あの日の我が家と同じような光景が広がっていたなら、心の中で「うんうん」と頷いていただけるかもしれません。
それだけで、今日はもう十分。
——(完)
※この記事は、MKリアルブログ連載「中学受験、父と息子の365日戦記」の第1話に対応したメッセージです。
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