副業記録|メルカリ初挑戦ドキュメント ― 不用品整理から発送まで全記録


なぜメルカリに挑戦したのか

自分にとっては不要でも、他人にとっては価値があるかもしれない。
それを「ゴミ」として処分するのは嫌だった――。

お金が欲しいからではなく、 「世の中にとって価値あるものを無駄にしない」 という思いが出発点でした。
とはいえ、メルカリやヤフオクは「発送」や「やり取り」が煩わしく、長年やらずにいました。

今回の対象は Nintendo DS Lite、iPod touch 第6世代、Fire 7 タブレット
処分に困る電子機器が揃ったのをきっかけに、メルカリ取引を「現代日本人の基本スキルとして、一度は身につけておくべきだ」と思い立ちました。


アプリ登録とニックネーム設定

ニックネームの工夫

  • ニックネームは「M_お片付け中」
  • 商売っ気よりも「誠実さ」を伝えたい
  • 「不用品を整理して出している人」という印象を与えられる

本人確認

  • マイナンバーカードで登録
  • 招待コードは未入力(なくても問題なし)

入り口で迷った点も、AIに相談することで安心して進められました。


撮影 ― LEDライトとコピー用紙で工夫

撮影環境

  • 曇天で自然光が使えず、LEDデスクライトを使用
  • 背景は A4コピー用紙をつなげて白背景に
  • iPhoneで撮影、シリアル番号だけ加工

撮影のポイント

  • 全体がはっきり分かる写真
  • 電源が入る証拠を撮る
  • 傷や不具合も隠さず写す
商品名時点で「ヒンジ割れ有」と記載し、その箇所を〇で示した写真

「映える」よりも 誠実さを伝える写真 を意識しました。


出品登録 ― 迷った点とスムーズだった点

迷わなかった部分

  • カテゴリーやブランドは自動で提案されてスムーズ

迷った部分

  • 状態選択は「傷や汚れあり」に設定(AIの助言)
  • 出品文はテンプレを参考に「正直に書く」を徹底

資材調達 ― ダイソー&ローソン

ダイソーで購入

  • クッション封筒 17×17cm(三枚入り)110円
  • プチプチ(30×30cm×12枚入り)110円
  • クリアポケット(テープ付き、B5/14枚入り)110円

ローソンで購入

  • ゆうパケットポスト専用箱 65円 ×2個=130円

合計費用

  • 計460円(ガムテープは自宅のものを使用)

👉 店内で迷ったときに AIに商品名で聞いたことで突破
正直、一人では資材選びすら進まなかったと思います。


梱包 ― 新聞紙 vs プチプチ

  • 本体はプチプチで一重保護
  • 隙間は新聞紙を丸めて埋める
  • 揺れなければ合格

初心者は「これでいいのか」と不安になりますが、
“揺れない=合格” のシンプルな基準で進めました。


発送 ― 匿名&宛名不要の衝撃

ゆうパケットポストの流れ

  1. アプリでQRコードを読み取る
  2. 保管用シールを貼る
  3. ポストに投函するだけ

所要時間

  • 自宅マンションを出て3分
  • 投函に30秒

宛名を書く必要が一切ない のは革命的でした。
字に自信がなくても気楽に発送できます。


実際の売上と費用

  • Nintendo DS Lite:売値4,000円 → 利益3,600円(送料込み・手数料差引後)
  • 初期費用:460円(ダイソー+ローソン)

「お金」よりも 不要品が減った達成感 が大きい結果となりました。


感情のピーク

いちばん不安だった瞬間

  • メルカリ登録や出品登録
  • 「正解が分からない」ストレス

いちばん驚いた瞬間

  • 出品直後に「購入されました」の通知が届いたこと

いちばん嬉しかった瞬間

  • ポストに投函し、不要品が手元から消えた瞬間

「売れてお金が入る」より、「不要品が減る喜び」が大きかった です。


まとめ ― これから挑戦する人へ

  • 不用品は捨てる前にまずメルカリ
  • 資材はダイソーとコンビニで揃う
  • 発送はポスト投函で完了、宛名不要
  • 分からなくても大丈夫。質問できる相手がいれば進められる

今回の挑戦で実感したのは、
「一人では無理でも、相談できる相手がいればできる」 ということ。

初心者でも、誠実に出品し、きちんと梱包し、ポストに投函すれば、ちゃんと売れます。


📌 次回は Fire 7 と iPod touch の取引についても記録予定です。
「お金を稼ぐ副業」ではなく、まずは 不要品を循環させる副業 から(実際は副業ではなく、ただの不用品売却ですが、AIを使った記録ということで)。
その一歩目は、思った以上に楽しく、大きな学びになりました。