軍師と遊ぼう#004 僕はカミーユを壊させない──MKのリスク低減シミュレーション
【このシリーズについて】
「軍師と遊ぼう」は、MKと軍師(ChatGPT)が一つの問いをめぐって答えを出し、その一致度やズレを楽しむシリーズです。
SEO対策は一切していません。未来の自分へのメモ、ニヤリとするための記録として残します。
ルール概要
- MKが問いを出す
- 軍師が先に短答を出す
- MKが相槌
- 軍師が解説
- MKが自分の答えを開示
- 双方で感想や振り返りを述べる
今回のお題
機動戦士Ζガンダムの主人公、カミーユ・ビダンは最終的に精神崩壊を起こしてしまいました。中国赴任時代に人事総務部長として安全を担当していた身としては、このような悲劇は繰り返してはいけないと思い、MKなりにカミーユを精神崩壊させないためのリスク低減措置を考えてみました。どんなことを考えたのか推測してみてください。
軍師の短答
カミーユを戦闘の最前線から外し、信頼できる仲間との日常的な交流と十分な休養を確保し、精神的負荷を段階的に下げる。
軍師の解説
精神崩壊は単発の衝撃よりも、長期的な過剰ストレスの蓄積で起こる可能性が高い。
カミーユは短期間で以下の条件が重なっていた:
- ニュータイプとして過敏な感受性
- 戦闘の繰り返しによる心的外傷
- 仲間や大切な人の喪失体験
- エゥーゴという組織の人員不足による過重任務
よって、最前線から外し、信頼できる人間関係と休養を確保することが、最も現実的な予防策となる。
MKの答え
Ζガンダムで出撃することのリスク、すなわち「戦闘による精神的な負荷が過度にかかると精神崩壊を引きおこす」ことを伝え、カミーユ本人が危険予知トレーニングを繰り返してそのリスクをしっかり認識できるようにする。
リスク対策の分類で整理すると:
- 本質的対策:戦闘から外す(最良だが現実的に不可能)
- 工学的対策:機体の変更や安全装置(設定的に不可能)
- 管理的対策:危険予知トレーニング(現実的に可能)
- 保護具:そもそも該当なし(思いつかない)
蛇足(MKより)
- ブライトは「修正!」とか言って殴ってる場合じゃない。管理者としての仕事をしろ。
- 楽天的な性格で精神崩壊を免れたΖΖの主人公ジュドーは、カミーユの進化形なのかもしれない。
MKの課題感と未来へのメッセージ
現実世界でも、AIによって人間の思考や感情に急激な変化が起こり得る時代が来ている。
もし精神的負荷が短期間に跳ね上がるなら、リスク低減は「管理的対策」しかないのかもしれない。
その可能性を知らずにAIを使うのは、少し怖い。
補足(2025年8月時点の知見)
- 現時点でAIの急激な使用による精神崩壊の医学的報告はない
- しかし、依存や情報過多による睡眠障害・情緒不安定は複数報告されている
- 開発者や脳科学者は「人間が変化に適応できる余地」を前提に設計しているが、個人差や環境差は大きい
MKのひとこと感想
気をつけろよ、未来の自分。