【中学受験、父と息子の365日戦記】第19話|12月度① 静かに積み上がるもの
11月末の第2志望校の冠テストを皮切りに、息子の手応えが少しずつ形になり始めた。
読書の積み重ねが国語に実を結び、第1志望校のプレ模試でも大きな成長を見せる。
志望校への思いを強めながら、親子で受験校を巡った12月前半の記録。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第18話|11月度後編 手応えの11月、静かな自信
11月後半、息子は第1志望校のプレ模試で手応えをつかみ、少しずつ前を向き始めた。
社会の弱さという課題は残るものの、3科は安定して上位。
クラスの“順位に入らない子”が増える中、静かに走り続ける日々を記録する。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第17話|11月度前編 エンジンがかかるとき
11月、ふて寝から始まった息子の小さな再始動。
焦りながらも行動できない姿、初めて自分で作った“やらないことリスト”、
そして再び机に向かい始めた静かな変化――家族が同じ方向を向き直した11月前半の記録。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第16話|10月度後編 試練のとき
夜中のPC再発事件、そして成績の下降。
「わかっているのに動けない」――それは息子だけでなく、父も同じだった。
親子それぞれの試練を描く、10月後半の記録。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第15話|10月度前編 静かな諦念、そして再びの覚悟
最低限の宿題しかやらず、親の怒りが再燃。
NTTテストは金賞ギリギリ、公開テストはB判定。
それでも「合格を目指すのは息子であって、自分ではない」と気づく父の静かな覚悟。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第14話|9月度後編 好調と不安の交錯
夜中のネットゲーム騒動、復習テストの低迷、それでも公開テストは過去最高。
安心したいのにできない――親子のちぐはぐな日々を描いた9月後半の記録。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第13話|9月度前編 好調と停滞のはざまで
夏期講座後の反動で勉強ペースが崩れる一方、公開テストでは過去最高の成績。
「まだ5か月ある父」と「もう5か月しかない息子」――ちぐはぐな親子が歩む、9月前半の記録。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第12話|8月度編④成長の実感と親の本音
夏期講座を完走し、模試では悔しさと手応えを味わった息子。夜は澤村伊智のホラー小説に没頭する姿があった。父は「読書習慣こそ最大の収穫」と本音を見つめる。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第11話|8月度編③お盆の停滞と回復
お盆休み、ほぼ勉強せず本とテレビの日々。だが『太公望』を読み進める姿や、「残り5か月しかない」とつぶやく息子に成長の気配を感じる。停滞と回復を受け入れる父の思い。
【中学受験、父と息子の365日戦記】第10話|8月度編②学びと読書の夏休み
宿題に追われながらも、午前は読書、午後は塾、夜も本を開く。瀬尾まいこや佐藤多佳子、辻村深月の小説に夢中になる息子。その姿に「学びの夏休み」の意味を見出す父。









