お金の悩みはある。でも、何を相談したらいいのか分からない。
「老後のお金がなんとなく不安」
「保険、このままでいいのかな?」
「投資した方がいい気はするけど……」
「子どもの教育費、いくら準備すればいいんだろう?」
お金について気になることはある。でも、
「では、あなたは何に悩んでいるのですか?」
と聞かれると、案外うまく説明できないものです。
そこで作ったのが、
FP相談「お悩みはっきりくん」Version1.0
です。無料で利用できます。
※FP相談「お悩みはっきりくん」は、ChatGPTに読み込ませて使う「プロンプトソフト」です。

答えを出すAIではありません。
「どの投資信託を買えばいい?」
「この保険は解約した方がいい?」
「住宅ローンはいくらまでなら大丈夫?」
FP相談「お悩みはっきりくん」は、こうした質問への答えを出すソフトではありません。やることは、その一つ前。
「結局、自分は何を解決したいのか?」
これをAIとの会話を通じて、はっきりさせます。
まずは、完成したレポートを見てください。
説明を読むより、実物を見る方が早いです。
たとえば、「こどもNISAを使って子どもへ資産を渡したら、贈与税はどうなるんだろう?」という疑問からヒアリングを始めたとします。
質問に答えていくと、最終的には単なる贈与税の問題ではなく、「住宅購入後の家計に十分な余裕を残しながら、子どもの資産形成のためにどの程度の財産を渡せるのか」という問題まで整理されました。そして完成したのが、こちらのレポートです。
【FP相談用 お悩み整理レポート】
どうして、ここまで話が広がったの?
「贈与税について知りたい」だけなら、贈与税について調べれば終わりです。
でも、本当に知りたかったことは、それだけでしょうか。
FP相談「お悩みはっきりくん」は、いきなり答えを出さず、まず質問します。
基本は選択式。番号を選んで答えていくだけです。
そして、もう少し詳しく聞いた方がよいところでは、自由に話せる質問も挟みます。
AIがそれまでの回答を踏まえて次の質問を考えるので、最初から大量の個人情報を入力する必要もありません。
「なんとなく」を、4つのSTEPで整理します。
このソフトを作ったMKは、愛知県の製造業で20年以上働いています。
そこで馴染みがあったのが、「対策を考える前に、まず問題を明確にする」という問題解決の考え方でした。
FP相談にも、この考え方を取り入れています。
STEP1|問題の明確化
結局、何を解決したいのか?
最初に口にした悩みと、本当に整理したい問題が同じとは限りません。
STEP2|現状把握
今、どういう状態なのか?
家族、収入、支出、資産、負債、今後の予定など、相談に必要な範囲で現在地を整理します。
STEP3|目標設定
どうなれば「解決した」といえるのか?
単に「不安をなくしたい」ではなく、自分が納得できる状態を整理します。
STEP4|要因解析
なぜ、現在と目標の間に差があるのか?
問題を生じさせている要因を整理します。
そして、ここで止まります。
これも「お悩みはっきりくん」の特徴です。
対策立案はしません。
STEP4まで整理できたら、その先はFPなどの専門家が考える領域だとMKは考えています。
AIが、「この保険を解約しましょう」「この金融商品を買いましょう」などと勝手に対策を提案することは、このソフトの目的ではありません。
AIは問題を整理する。
対策は人間が考える。
役割を分けています。
FPの6分野も自動で整理します。
お金の相談は、一つの分野だけで終わるとは限りません。レポートでは、FPの6分野のうち、今回の悩みがどこに関係するのかも整理します。
- 金融資産運用設計
- 不動産運用設計
- ライフプランニング・リタイアメントプランニング
- リスクと保険
- タックスプランニング
- 相続・事業承継設計
サンプルレポートでは、ライフプランニングを中心に、金融資産運用、不動産、タックスプランニングにも関係する相談だと整理されました。
これならFPへ相談するときにも、「自分はどんな分野について相談したいのか」が分かりやすくなります。
AIだからできるヒアリングもあります。
人にいきなり、「収入はいくらですか?」「資産はいくらありますか?」「どういう性格ですか?」と聞かれたら、少し身構えるかもしれません。
「お悩みはっきりくん」は、まず今気になっていることから聞きます。会話が進み、必要になったところで人物像や家計について確認します。
また、選択式の質問だけを延々と続けるのではなく、必要なところでは、「もう少し詳しく聞かせてください」と自由回答も挟みます。
話した内容によって、次に出てくる質問も変わります。ここは、決められた質問票ではなく生成AIを使う大きなメリットです。
「そろそろ終わりたい」も自分で決められます。
質問数は固定していません。悩みによって、必要な質問が違うからです。
その代わり、「かなり情報が集まってきました」「レポートを作れるだけの情報が集まりました」と途中でお知らせします。
また、途中でもレポート作成を選べます。
十分な情報が集まる前なら、現在分かっている範囲で**「ヒアリング途中版」**を作ります。
一つ整理したら、別の悩みも。
「老後資金について聞いてもらったけど、実は保険も気になっている」そんな使い方もできます。
一つの悩みについて十分な情報が集まった後、そのまま別のお金の悩みについてヒアリングを続けることもできます。
複数の問題が関係していれば、それも含めてレポートに整理します。
最後に、1つのレポートになります。
ヒアリングが終わると、FP相談用 お悩み整理レポート」を作成します。
主な内容は、
① あなたについて
② 今回相談しようと思ったストーリー
③ 最初に感じていた悩み
④ 問題解決 STEP1~4
⑤ FP相談分野
⑥ FPへ相談するときに伝えること
など。自分で読み返しても構いません。FPへ相談するなら、そのまま見せても構いません。
FPの方にも使っていただけます。
ここまで読んで、「これ、相談前にお客様にやってもらったら便利なのでは?」と思ったFPの方。その使い方も想定しています。
初回相談で、「今日はどうされました?」から始めて、家族構成、家計、資産、悩みの背景……と一つずつ聞く代わりに、事前に「お悩みはっきりくん」を利用してもらう。そして、作成されたレポートを見ながら相談を始める。そうすれば、ヒアリングではなく本題から相談を始められる可能性があります。
もちろん無料で利用できます。
ChatGPTを使ったことがない方へ
「面白そうだけど、ChatGPTなんて使ったことがない」という方もいると思います。むしろ、そんな方にも使ってみてほしいソフトです。
難しい命令文を自分で考える必要はありません。ソフトを読み込ませて開始したら、あとは基本的に、0、1、2……と表示された番号を選んでいくだけ。自由回答を求められたときだけ、普通に日本語で話しかけてください。
「AIって、こんなふうに会話できるんだ」と体験する最初の一本として使ってもらっても構いません。
無料です。気になったら、実際に「はっきり」させてみてください。
FP相談「お悩みはっきりくん」Version1.0は、無料配布しています。必要なのはChatGPTです。
同梱されている利用説明書に沿って開始してください。
なぜこんなソフトを作ったのか?
FP相談というと、「どう解決するか」に目が向きがちです。
でも、その前に、「そもそも何を解決したいのか?」がはっきりしている方が大事なのではないか。
そんな発想から作りました。
制作者のMKは「MKのリアルブログ」を運営する税理士・1級FPです。
ブログでは、お金や税金だけでなく、AIを使ったソフト開発や、実際にいろいろなことへ挑戦した記録も掲載しています。
ご利用にあたって
本ソフトは、お金に関する悩みを整理するためのツールです。
金融・税務・保険等について具体的な対策を提示するものではありません。
また、AIを利用するため、回答や作成されたレポートには誤り、不足、解釈違い等が生じる可能性があります。
重要な判断については、必要に応じて適切な専門家へご確認ください。